
初めまして。脱・カサンドラカウンセラーの優木かなえです。
カサンドラ症候群で苦しんでいる方に、ぜひ知ってほしい考え方があります。
それは「心の敷地」というメソッド(技)です。
私たちの心は、ひとつの土地のようなものです。
その中には、自分の感情、考え、価値観があります。
本来それらはすべて「自分の敷地」の中にあり、自分が大切にしていいものです。
一方で、相手の言動や考え方、感じ方は「相手の敷地」にあります。
苦しくなるとき、多くの人はこの境界線があいまいになっています。
相手の言葉に深く傷つき、「なぜ分かってくれないのか」と考え続け、
相手を理解しようと必死になります。
気づかないうちに、相手の敷地に入り込み、そこをどうにか整えようとしてしまうのです。
けれど、他人の敷地は変えられません。
どれだけ努力しても、相手の感じ方や反応をコントロールすることはできないのです。
だからこそ疲れ、心がすり減ってしまいます。
ここで大切なのは、「どこまでが自分の敷地か」を意識することです。
相手に何かを言われたとき、「それは相手の考え」と一度受け止め、
自分の価値まで入り込ませない。
気が付くことが大切です。
そして「私はどうするか」に意識を戻します。
たとえば、理解されなかったときは「分かってもらえないんだな」と事実だけを受け取り、
「じゃあ私は少し休もう」と自分の行動を決める。
否定されたときも、「そういう考えもある」と距離を取り、
「でも私はこう思う」と自分の軸を守るのです。
相手が自分の敷地に入ってきた。
逆に自分が相手の敷地に侵入する。
その都度気づき、この小さな切り替えを繰り返すことで、心は少しずつ軽くなります。
相手に振り回される時間が減り、自分の感情に戻ってこられるようになります。
心の敷地を守ることは、冷たさではありません。
むしろ、自分を大切にしながら関係を続けるための、やさしい知恵です。
あなたの心は、あなたのものです。
どうかその大切な場所を、無理に誰かに明け渡さないでください
じゃあ具体的にどうやって線をひくのか?
どう会話してみるのか?
簡単なようで、長年我慢が当たり前のカサンドラ妻にとって難しい技に感じます。
あなたの場合を20年間カサンドラで苦しんだ優木かなえが一緒に考えます。
一歩を踏み出して、我慢し続ける人生を終わらせませんか?
「私がどう生きたいか」
を自分で決める力が戻って来ます。

