よくあるご質問

カサンドラ症候群のカウンセリング|よくあるご質問

初めてカウンセリングを受けるときは、

「何を話せばいいの?」

「夫がASDと診断されていなくても相談できる?」

「パートナーが変わらなくても、私は楽になれる?」

など、さまざまな不安があると思います。

カサンドラの苦しさは外から見えにくく、周囲に相談しても理解されないことがあります。だからこそ、安心して話せる場所があることは、とても大切です。

ここでは、カサンドラ症候群のカウンセリングについて、よくいただくご質問にお答えします。

パートナーの診断の有無にかかわらず、夫婦関係の中で孤独や苦しさを感じている方は一人で頑張りすぎずにご相談ください。

※カサンドラ症候群は医学的な診断名ではありません。

Q1.カウンセリングを受けると、どのような変化が期待できますか?

変化の感じ方やペースには個人差があります。

カウンセリングでは、安心して気持ちを話しながら、苦しさの背景や心の反応を一緒に整理していきます。

その中で、自分を責めることが減ったり、自分の本当の気持ちや望みに気づけるようになったりする方もいらっしゃいます。

すぐに答えを出すことを目的にするのではなく、まずは「私はどう感じているのか」「私はこれからどう生きたいのか」を考えられる心の土台を整えていきます。

Q2.夫がASDと診断されていなくても相談できますか?

はい、大丈夫です。

パートナーにASDの診断がなくても、夫婦関係の中で孤独や苦しさを感じている場合はご相談いただけます。

カウンセリングでパートナーを診断することはありません。今感じている苦しさを整理し、ご自身の心を守る方法を一緒に考えていきます。

「夫に発達特性があるのか分からない」「私が考えすぎなのかもしれない」という段階でも、そのままのお気持ちをお聞かせください。

Q3.パートナーが変わらなくても、自分は楽になりますか?

変化の感じ方には個人差がありますが、相手との境界線や距離の取り方を知り、自分の気持ちを大切にできるようになることで、振り回されにくくなることがあります。

相手を変えることではなく、相手の問題と自分の問題を分けながら、「私はどうしたいか」を考えられる心の土台を育てていきます。

パートナーとの関係を続ける、距離を置く、別居や離婚を考えるなど、答えは一つではありません。結論を急がず、ご自身が納得できる選択を考えていきます。

Q4.何を話せばいいかわかりません。相談内容がまとまっていなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。

「何が苦しいのか分からない」「うまく説明できない」という状態から始まる方もいらっしゃいます。

話せるところから、あなたのペースで一緒に整理しますので、相談内容をきれいにまとめてくる必要はありません。

「ただ毎日がつらい」「誰かに分かってほしい」というお気持ちだけでも大丈夫です。

Q5.泣いてしまっても大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。

涙が出ることは、決して悪いことではありません。無理に止めたり、うまく話そうとしたりする必要もありません。

言葉にならないときは、無理に話さなくても大丈夫です。そのままのお気持ちを安心してお話しください。

Q6.家族や友人に相談しても理解されませんでした。それでも相談できますか?

もちろんご相談いただけます。

カサンドラの苦しさは外から見えにくく、「考えすぎ」「夫婦ならよくあること」「男の人はそういうもの」と言われ、さらに孤独を感じることがあります。

理解してもらえなかったからといって、あなたの苦しさが小さいわけではありません。

ここでは否定したり、責めたり、結論を急がせたりせず、まずはこれまでのつらさを丁寧に伺います。

一人で整理することが難しいと感じたら

初回体験カウンセリングでは、今の苦しさを安心して話しながら、心を守るための第一歩を一緒に考えます。

Q7.どれくらい通えばよいですか?

必要な回数や変化の感じ方には個人差があります。

現在の状況やこれまでのご経験、カウンセリングで整理したいことによって、必要な期間や回数は異なります。

初回に現在の状況とご希望を伺いながら、今後どのように進めていくかを一緒に考えます。(メソッドを習慣化するためには2~3週おきのカウンセリング5回をお勧めしていますが、臨機応変にご対応いたしますのでご相談ください)

こちらから結論を決めたり、無理に急がせたりすることはありません。ご安心ください。

Q8.他のカウンセリングとの違いは何ですか?

「安心して話せること」を何よりも大切にしている点です。

傾聴・共感・受容を土台にしながら、

  • 心の敷地
  • 心を抱きしめるワーク
  • イメージワーク
  • 人生向上対人関係セラピー
  • 不自由な信念を手放して次週に生きる(認知や感情へのアプローチ)

他ワークを、その方に合わせて組み合わせながら進めます。(こころ軽くメソッド®)

知識や正論を一方的にお伝えするのではなく、長く傷ついてきた心が安心できることから始めます。

今日は話しをもっと聴いてほしい。このワークはやりたくない。など、カウンセリング当日のお気持ちを大事にします。相談しながら進めていきますのでご安心ください。

答えを押しつけず、ご自身の中にある「私がどう生きたいか」を自分で決める力を取り戻していけるように伴走して引き出していきます。

Q9.オンラインで受けられますか?

はい。Zoomによるオンラインカウンセリングで、全国からご利用いただけます。

ご自宅など、落ち着いて話せる場所から参加できるため、対面よりも話しやすいと感じる方もいらっしゃいます。

また逆にご自宅では話をしたくない方もいらっしゃると思います。

車や安心して話せる場所から携帯でZoomもできますので、お申し込みの際にご相談ください。

カウンセリング中は、静かでプライバシーを確保できる環境をご用意ください。
Zoomの使い方に不安がある場合は、お申込みの時にもご案内します。ご安心ください。

Q10.カウンセリングではアドバイスをもらえますか?

必要に応じてお伝えします。

まずはお気持ちを丁寧に受け止め、そのうえでご希望や状況に合わせて、心を守る考え方や具体的な対処法をご提案します。

一方的に答えを押しつけたり、「離婚した方がよい」「我慢した方がよい」と結論を決めたりすることはありません。

ご自身が納得できる答えを見つけられるよう、一緒に整理していきます。

Q11.相談内容が家族やパートナーに知られることはありませんか?

ご相談内容や個人情報は大切に取り扱い、ご本人の同意なく、ご家族やパートナーを含む第三者へお伝えすることはありません。

オンラインカウンセリングを受ける際は、ご自身でも会話が周囲に聞こえない場所や時間を確保していただくと、より安心してお話しいただけます。

Q12.「もう限界です」という状態でも相談できますか?

はい。まずは一人で抱え込まず、今のお気持ちをお聞かせください。

ただし、当室は緊急対応機関ではありません。暴力を受けている、身の危険を感じるなど緊急性がある場合は、カウンセリングの予約よりも安全の確保を優先してください。

今すぐ危険がある場合は110番へ、配偶者やパートナーからの暴力について相談したい場合は、DV相談ナビ「#8008」をご利用ください。最寄りの配偶者暴力相談支援センターにつながります。

内閣府・DV相談について

最後に

「こんなことを相談してもいいのかな」

「夫は診断されていないけれど、相談してもいいのかな」

「うまく説明できないかもしれない」

そのような状態でも大丈夫です。

カサンドラの苦しさを一人で抱え続けていると、自分の気持ちや望みが分からなくなってしまうことがあります。

まずは安心して話せる場所で、これまで抱えてきたお気持ちを少しずつ整理してみませんか。

あなたが「私がどう生きたいか」を自分で決める力を取り戻していけるよう、心を込めて伴走します。

もう頑張らなくていい。あなたに必要なのは、我慢する力ではありません

自分を取り戻す力です。相談は回復の第一歩です。